毎月6日はメロンの日です。
ということで、今日3月6日もメロンの日。
全国のメロン産地の自治体で構成される「第2回全国メロンサミットinほこた開催実行委員会」が定めた記念日なのだそうです。メロンのおいしさをPRしたいという目的で制定されたのだとか。
では、どうして毎月6日がメロンの日なのでしょうか?
1つ目の理由は、6月がメロンの出荷量がいちばん多い月なので、その「6」にちなんで。
2つ目の理由は、6という数字がメロンの形に似ているからなのだとか。
メロンの豆知識
【生産量】
農林水産省「作物統計」平成30年(2018年)によると、メロンの収穫量が多い都道府県は以下。
・1位 茨城県 (40,200t)
・2位 熊本県 (22,100t)
・3位 北海道 (21,700t)
茨城県が圧倒的に1位なんですね!
【語源と歴史】
メロンの語源は、ギリシャ語の”melopepon”(りんごのようなうり)なんだそうです。
中国、古代エジプト、中央アジア等で紀元前より作られていたんだとか。
原産地には諸説あるようですが、遺伝子研究から昨今では中国原産説が浮上しています。
日本でも、まくわうりの種が全国各地の縄文時代の遺跡から発見されています。
日本へは、西洋種のメロンは明治中期に導入され、また明治後期には本格的に栽培がスタートしました。
大正以後、メロンは上流階級の人々しか食べられないフルーツでしたが、昭和37年の皇太子ご成婚にちなんで発売された「プリンスメロン」がきっかけとなり、庶民にも手の届く存在となりました。
そのおいしさに日本国中の人々が虜になり、この影響で昔ながらのマクワウリは次第に存在感が薄れていきました。
その後様々な品種が生み出され、現在では日本のメロンは世界一と言われるほどの品質を誇るまでに成長しています。
ではメロンを使ったお酒を紹介していきましょう!
さすがメロンの名産地!茨城のメロンリキュール
1番目のお酒は、メロンの生産量全国一の茨城県にある明利酒造の「そのまんま メロンのお酒」です。
ジューシーな国産メロン果汁たっぷりのリキュールは、メロンそのものを食べているような感覚です。アルコール度数7%。
メロンのリキュールって、あまり見かけないのですが、こちら、とってもフルーティーで完成度の高い一品です。
メロンと日本酒のコラボレーション
2番目にご紹介するのは、「スパークリング日本酒 ちょびっと乾杯 メロン」。
6%と低アルコールのスパークリング日本酒です。
静岡産マスクメロンのトップブランドの「クラウンメロン」と「アローマメロン」をピューレ状にし、おいしさそのままに微発泡日本酒とブレンドされています。
お米のやさしい甘みとマスクメロンのフルーティーな風味が絶妙にマッチ。
メロンの贅沢なおいしさやジューシーなフレッシュ感と日本酒とのコンビネーションを楽しめるお酒です。
夕張メロンのチューハイ
3番目にご紹介するのは、「北海道麦酒 道産素材 夕張メロン」です。
北海道麦酒醸造が手掛けるチューハイ。北海道の夕張メロンを使用しとても濃厚で芳醇な味わいに仕上がっています。
しっかりと旨味があるのにクセがなくて飲みやすく、アルコール度数も3%なのでお酒が苦手な方にもおすすめ。
北海道麦酒醸造は、2002年の創業以来、厳選した地元素材を使用し、個性に富んだ製品を造っています。
チューハイには、メロン以外にも余市ぶどう、余市りんご、ハスカップを使ったものもあります。
いずれも、メロンの果肉を食べているかのようにメロンそのものの美味しさを堪能できるお酒です。
是非楽しんでみてください。