在宅で仕事をする時、通勤時間、勉強中、リラックスタイム、睡眠前。
色々な時に音楽を聴きますよね?
私もよく音楽を聴きますが、大体一人で飲んでいる時にイヤホンをしてのんびり聞くことが多いです。
音楽は日常に彩をもたらしてくれる一つの財産ですが、たまには気分を変えてオーケストラで演奏されるクラシックを聴きながらお酒を飲んでみませんか?
今日は3月31日。
今回もこの日にちなんだお酒を紹介していきます!
今日は何の日?
今日はオーケストラの日です。
「3(み)3(み)に1(いちばん)」の語呂合わせが由来で、沢山の人々にオーケストラの魅力を伝えるために日本オーケストラ連盟が制定し記念日になりました。
オーケストラとは、弦楽器、打楽器、管楽器、ピアノやハープで編成し、曲を演奏をする楽団の事です。
それぞれの音や楽器の特徴が重なり、織り交ざり一つの作曲者が作り上げた世界観を曲として表現します。
人間の感情も街の風景や街並みも全て曲を通じて音で表現するので、生演奏でしか見れない演奏者の方たちや指揮者の姿、そして曲と共に共鳴する感情を皆に体感してもらいたいと、全国各地でコンサートが開催されたり、イベントが沢山行われるのですが、コロナの影響で小規模開催や中止になる所が殆どになってしまいました。
少し悲しいですが、YouTubeや音楽アプリに沢山のオーケストラで演奏された曲があるので、是非とも聞いてもらいたいです。
自宅でおつまみの代わりにオーケストラでの演奏曲を聴きながら優雅にお酒を飲む時間は最高ですよ。
この日にちなんだお酒は?
オーケストラと言えばクラシック、クラシックと言ったらお酒だとワインと思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はクラシックを聴きながら作られた日本酒があるのを知っていますか?
それが小原酒造 大吟醸 交響曲 蔵粋(クラシック)
小原酒造の日本酒は、原料と麹、水、酵母を発酵させたかゆ状の酒のもとの醪の状態から音楽を聴いて作られている、日本最初の音楽酒なのです。
クラシックの曲は沢山あるのですが、小原酒造はモーツァルトが作った曲を酒仕込みの蔵に大きなスピーカーを置いて聞かせています。
日本酒に音楽を聴かせると酵母の発酵が活性化するので、酵母の密度は上がり死滅率が低くなり雑味が無くまろやかな酸味が特徴の日本酒に。
この大吟醸 交響曲 蔵粋は特に人気が高く、味はふくよかで甘みがありながらも淡麗辛口ならではの上品な香りと共に深い味わいを楽しめます。
このシリーズの日本酒は一気に飲むのではなく、チビチビと少しずつゆっくり飲みながら味を堪能するのがおすすめです。
いかがでしょうか?
趣向を変えてみて、オーケストラの日にはクラシックを聴きながら蔵粋を飲んでみませんか?
クラシックもお酒に合わせてモーツァルトを流すのも良し、自分が良く知っていたり好きなクラシックの曲でも良いです。
オーケストラが奏でる上品で贅沢な音と時間を、グラスに入った蔵粋を片手にのんびりと味わってみましょう。