4月19日は良いきゅうりの日です。
「4(よ)1(い)9(きゅう)り」の語呂合わせから、JAあいち経済連に所属する生産者で組織された「西三河冬春きゅうり部会」が制定しました。冬でも温暖で天候も安定しており、日光を十分に浴びて美味しく育つ特徴のきゅうりをアピールすることを目的としています。
きゅうりを漢字で書けますか?
そのままでも美味しいですが、和え物にしたり、炒めたり、お漬物にしたりといろんな料理に使える万能野菜でもあるきゅうりですが、漢字で書くとどう書くか知っていますか?
正解は「胡瓜」です。この「胡」という文字は昔貿易ルートとして使われていたシルクロードを表しています。胡は元々古代中国に住んでいた民族を指しますが、それがいつの日か中央アジア一帯を指す言葉となりました。古代の中国人はシルクロードを通ってきたものに対して「胡」と名前をつけていたことから胡瓜という漢字ができました。
しかし、きゅうりを胡瓜と書く前は「黄瓜」と書いてました。きゅうりの色は緑なのになぜ黄色い瓜と書くのかというと、そもそも普段食べているきゅうりはまだ未熟な状態です。
昔はシルクロードを経由して届けられていたのですが、その間にだんだんときゅうりが熟していき、黄色くなってしまい、当時の人は熟した黄色いきゅうりを食べていたことから「黄瓜」と書かれていました。しかし、熟したきゅうりはあまり美味しくないということから、未熟な緑色のきゅうりを好むようになり、漢字も「胡瓜」と書くようになりました。
きゅうりをチューハイに入れると美味しい!?
酎ハイにきゅうりをいれて飲む方法が密かに人気が出ています。その名も「かっぱサワー」と呼び、ハマるが続出しているとか。特に「博水社」から販売されている「ハイサワー」を使って作るかっぱサワーは博水社のHPに記載されているほどとてもポピュラーな飲み方です
作り方を紹介しましょう。
【材料】
麦焼酎:適量
ハイサワー:適量
きゅうり:1/2本(細長く切る)
氷
【作り方】
グラスにたっぷりの氷を入れて、焼酎、きゅうりを入れてハイサワーを静かに注いで軽く混ぜる。
【どんな味?】
きゅうりの香りがほのかにするもののレモンの香りと相性がよく爽やかな味わいです。意外なのは中のきゅうりが美味しくなっているという点です。冷やされてレモンの風味もするのでこれをおつまみにしながらグビグビ飲めますよ。
また、きゅうりはアルコール特有の臭みも抜いてくれるので、普通のチューハイより飲みやすいかと思います。
ハイサワー|博水社
サワーという名前が入っていますが、アルコールは全く入っていません。レモンの味がしっかりしていて搾りたてのようなフレッシュさがあります。
宝焼酎|宝酒造
何度も繰り返して蒸留し、不純物を取り除いたことで限りなくピュアな味わいに仕上げています。スッキリとしながらまろやかで後味はキレのある味わいとなっています。クセがないので炭酸などで割って酎ハイにするのがおすすめです。
まとめ
きゅうりは酒のアテとして食べることが一般的ですが、このようにお酒の中に入れて飲むという方法もあります。最初はちょっと抵抗があるかもしれませんが、意外と飲みやすく相性もいいのでぜひ試してくださいね。