もう5月中旬なのに少し肌寒いと感じる日があり、最近体調を崩してばかりのねむ助です。
足先の冷えが原因でお腹を冷やしてお手洗いに引き籠ったり、偏頭痛で寝込んだりと散々な毎日を過ごしていますがコロナではないので一安心をしています。
体調が悪い時には、昔から温かい湯船に浸かって身体を温めるのが私の習慣なのですが、皆さんはその様な習慣はありますか?
今回はそんなお風呂に関した小話とこの日にちなんだお酒の話をしていきたいと思います。
今日は何の日?
今日は5月18日
小諸・山頭火の日です。
この日を制定したのは長野県小諸市にある温泉宿・中棚荘です。
でも何故、温泉宿である中棚荘が記念日としてこの日を選んだのかと言いますと、1936年のこの日に全国各地を歩いて旅をしていた俳人・種田山頭火が中棚荘に宿泊をした時の日記に「熱い湯に入れて酒が飲めるのがいい」と書いたことから制定されたのです。
種田山頭火とは、俳句と酒を愛してやまない昭和の芭蕉とも呼ばれる俳人です。
定型に縛られない自由律俳句の代表とされており、その俳句はとても人間味があふれる山頭火らしい作品が沢山あります。
お風呂が気持ちいいと思える幸せ、お酒が美味しく飲める幸せを綴る。
この様な単純な幸せが、きっと山頭火の俳句を作る源になっていたのでしょう…
この日にちなんだお酒
お風呂とお酒が好きな人は皆一度は考えたことがあると思います。
お風呂に入りながらお酒を飲むとどのくらい幸せになるのだろう。
けど、その様な事を行えば脳卒中などになって救急車に運ばれる事は簡単に想像が出来るでしょうが、発想を変えてみてみましょう。
お酒を飲むのではなく、美肌効果やリラックス効果が期待できる入浴剤として使ってみるのはいかがでしょうか?
勿体ない!!という声が聞こえますが、ここで使うのは飲み残された日本酒や安めの合成清酒を使って行うのです!!
お酒を入浴剤代わりに使う酒風呂のやり方はいたって簡単。
《やり方》
1. 湯船に38℃〜39℃くらいのぬるめの温度のお湯を溜める
2. コップ一杯ほどのお酒を入れる
3. 酒風呂に使ったお湯はすぐに捨てる
これを見てやってみたいと思っても、未開封の日本酒しかないので勿体ないし出来ないと思った方は是非一度コンビニやスーパーに足を運んでみてください。
丁度手頃の値段で出来るお酒があります。
それは鬼ころしです。
淡麗辛口のお酒でピリッとしたアルコール感が楽しめる、ストローで常温のままの状態で飲むのが一般的なお酒なのですが、これが酒風呂に意外と適しています。
よく酒風呂には合成清酒は向いていないと言われますが、何も問題はないです。
鬼ころしを入れる事で身体はとても温まり、お肌もつるつるになりますので女性にもおすすめです!!
この中に更に塩を入れると古い角質を取る事が出来ますので皆さん是非試してみてください!!
いかがでしょうか?
普段飲むお酒もお風呂に入れれば入浴剤に早変わりします。
これをきっかけに酒風呂試してみませんか?