6月9日は「たまごの日」です。
愛知県にある鈴木養鶏場が、たまごには栄養豊富に含まれていることから、もっとたまごを食べてもらうことで健康増進を図って欲しいという想いがあり、制定しました。
6月9日になったの理由は、漢字の「卵」と「6」と「9」が似ているからです。
たまごに含まれる栄養素って知ってる?
たまごにふくまれている栄養素を3つあげなさいと聞かれたらすぐに答えられますか?
おそらくタンパク質がふくまれていることは、ご存知だと思います。
しかし、それ以外だとすぐに思い付かないのではないでしょうか。
実は、たまごにはビタミンCと食物繊維以外の全ての栄養素が含まれています。
ビタミンA・B・D ・Eや脂質、カルシウム、リン、鉄など、人間が1日に必要な栄養素がそれぞれ含まれており、とてもカラダにいい食品であることがわかります。
タンパク質であれば、人間の体内で作ることができない8種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、栄養吸収も抜群に早いので、大人はもちろん成長期の子どもにも食べて欲しい食品です。
ちなみに黄身の脇にあるカラザにも重要な栄養がふくまれています。
カラザには、カリウムやリン、鉄などのミネラルやビタミンB群などの栄養だけでなく、シアル酸という重要な栄養が含まれています。
シアル酸には、抗がん作用やウイルスの増殖を抑える効果があると言われています。見た目が悪いからと捨てていたかもしれませんが、もったいないので捨てないようにしましょう。
たまごを使ったおすすめのお酒
自分で作れるたまごを使ったお酒や販売されているたまごの入ったお酒を紹介していきましょう。
たまご酒
たまご酒というのは、酒にたまごと砂糖を加えて温めたアルコールドリンクのこと。
古くから親しまれており、風邪をひいた時などによく飲まれています。
★作り方★
日本酒:180ml
たまご(Mサイズ):1個
砂糖:大さじ1
1.材料を全て混ぜ合わせ、泡立て器でよく混ぜる。
2.フライパンか口の大きな鍋にお湯を入れ、1を入れた鍋を乗せて湯煎にかける。
3.湯煎中は常に泡立て器で混ぜ続けましょう。次第にとろみがつき始めるので、自分好みの固さになれば湯煎から外して完成です。
アドヴォカート
アドヴォカートとはオランダで生まれたたまごのリキュールです。
たまごとスピリッツ、砂糖とブランデーとバニラから作られており、甘くて飲みやすいお酒です。
ストレートで飲むとカスタードのような味がします。
ただアルコール度数は15〜20%と少し高めです。
アドヴォカートはオランダ語で弁護士という意味があるそう。
飲むと弁護士のように舌がよく周り、弁舌になることからそう名前がついたとされています。
アドヴォカートを使った有名なカクテルレシピ
エッグノック
アドヴォカート1に対して牛乳2で割る。
アドヴォカートのカスタード味と牛乳の相性はいいので飲みやすいです。
スノーボール
アドヴォカート40mlにライムを数滴入れ、レモネードをお好みの量を入れると完成です。
アドヴォカートを使ったカクテルの代表格で、程よい甘さとコクがありますが、後口がスッキリとした味わいです。
まとめ
たまごは食べても美味しいだけでなく、栄養も取れる万能食品ですが、お酒にしても美味しいです。
美味しく飲めて栄養も補給できるたまごのお酒を今夜試してみませんか?