6月14日は手羽先記念日です。
実はこの日は、手羽先で有名な「世界の山ちゃん」の創業記念日です。
世界の山ちゃんを経営する株式会社エスワイフードが、2007年に手羽先に感謝することを目的に制定しました。
幻の手羽先の誕生秘話
世界の山ちゃんの名物料理といえば、「幻の手羽先」ですよね。
筆者が初めて食べた時、コショウがガツンと効いたあのスパイシーな味があまりに美味しくて衝撃が走ったことを覚えています。
あの手羽先が生まれた歴史はどうだったのか、紹介していきましょう。
世界の山ちゃんですが、創業当時は「やまちゃん」という店名でした。
実は、世界の山ちゃんという名前を考えたのは当時の従業員でした。
その従業員が、お客様に対してふざけて世界の山ちゃんと名乗って対応していたことを、店主の山本重男氏が夢があっていいと評価したことがきっかけで名前が変更されました。
幻の手羽先が生まれたのは、当時風来坊で好評だった手羽先の唐揚げをパクることから始まったそう。
風来坊は、タレを研究していたことに対して、山ちゃんは味を真似することはできないからシンプルにコショウを振りかけることで味を完成させたそうです。
厨房を一人で切り盛りしていたことから手間も省けるので、そのような味付けにしたそうですが、徐々に評判を生み人気商品となったそう。
幻とついたのは、美味しすぎてバグバグ食べてしまい、すぐになくなってしまうので、まるで幻の手羽先だなと常連さんが言ったことを面白いと感じたからだそうです。
手羽先の元祖は風来坊ですが、手羽先の唐揚げとして全国区に広げたのは世界の山ちゃんでしょう。
手羽先に合うビールの紹介
インドの青鬼|ヤッホーブルーイング
濃い味付けをした手羽先の唐揚げには、IPAが合います。
ホップの強い苦味と香りが濃い味付けの手羽先にも負けずうまく調和し、最後は口の中をさっぱりとさせてくれます。
胡椒の効いた味付けにも相性がいいですよ。
インドの青鬼はグレープフルーツのような爽やかな香りがするIPAで飲めば飲むほど食欲が湧く、手羽先と相性のいいビールです。
銀河高原ビール
銀河高原ビールは世界の山ちゃんでも提供されているビールです。
つまり、これと合わせれば自宅で世界の山ちゃん気分が味わうことができるんです。
銀河高原ビールは、ビールの中ではヴァイツェンという種類にあたります。
フルーティーな香りと味わいでビールが苦手な人でも飲みやすいです。
このビールと手羽先の唐揚げを合わせると強い手羽先の味わいを穏やかにさせてくれます。
相性は抜群で無限に手羽先を食べ続けることができる最高のコンビです。
まとめ
鳥の唐揚げとビールも最高ですが、手羽先はむしゃぶるようにして食べるのが堪らないですよね。
また手羽先には、コラーゲンが豊富に含まれているので、髪や肌にいいとされているので女性にもおすすめです。
今夜はコショウを効かせた手羽先とビールで美味しい夜を過ごしませんか?