7月5日は【とりなんこつの日】その由来ととりなんこつを使ったおつまみに合わせたいお酒をご紹介

7月5日は【とりなんこつの日】その由来ととりなんこつを使ったおつまみに合わせたいお酒をご紹介

7月5日はとりなんこつの日です。

なん(7)こつ(5)の語呂合わせから日付は来ており、とりなんこつが冷たいビールにぴったりだということからこの日を記念日としています。

この数年のコロナ禍で、居酒屋をはじめとした外食の機会が減ったことから、とりなんこつを食べる機会が減っている昨今、家でも手軽にとりなんこつを楽しんでもらいたいということと、食品業界の発展を願って制定されました。

とりなんこつといえばどんな料理を思い出す?

とりなんこつを使った料理というと、みなさんは何を思い出すでしょうか。

やはり焼鳥店で出てくる串焼き、しかも塩のものだったり、柚子胡椒などで香りをつけた炒めものや、醤油味の付いた唐揚げや竜田揚げなど、意外といろいろな料理が思いつくかと思います。

しかし、なんこつは1羽のニワトリから取れる量がごく僅かなので、意外と希少なものだったりもします。

そんなことも考えながらおいしく頂きたいですね。

形の違うとりなんこつ、それぞれどこにあるもの?

居酒屋や焼鳥店などでとりなんこつを頼むと、お店によって違う形のものが出てきて、何が違うんだろうと思う人もいるのではないかと思います。

鶏のなんこつは2種類あって、よく焼鳥の串にささった細い三角形をしたものは、胸肉のところについた「やげんなんこつ」といわれるもので、串焼き以外にも炒め物に入れたりしてもおいしく、おつまみからおかずまで幅広い料理に使うことができます。

もうひとつはよく竜田揚げや唐揚げなどにして出てくる、コロコロと丸い形をしたもの。

これは鶏の膝にあるなんこつで、揚げ物にするほかはやはり炒め物などに使うことの多いものです。

どちらも周りについたお肉の味はあるものの、なんこつそのものにはさほど味はなく、コリコリとした食感が心地良いのが特徴です。

なんこつは細かく刻んでひき肉に入れ、つくねやハンバーグなどの食感のアクセントにするのにもよく、アイデア次第でさまざまな使い方ができるのもいいところです。

おいしくて食感の良いとりなんこつ、家でのメニューにも取り入れてみたいですね。

やげんなんこつの名前の由来

さて、胸肉のところにあるやげんなんこつですが、なぜこんな名前なのでしょうか。

やげんなんこつの「やげん」は、漢方薬に使用する生薬などをすり潰すときに使う「薬研」という道具に形が似ていることから来ています。

ほかにも「カッパ」や「三角」という呼び名で呼ばれることもあるので、覚えておきたいところです。

やげんなんこつは鶏の胸骨の先端部分にありますが、1羽に1つしかない、いわば「希少部位」でもあります。

串焼きにされると4~5個ついていますが、1羽に1つずつと考えると大切に食べたくなりますね。

とりなんこつを使った料理と合わせるお酒

さて、とりなんこつを使った料理に合わせるなら、やはりよく冷えたビールやハイボール、レモンサワーが恋しくなりますね。

特にレモンサワーはさまざまなブランドがあり、人によって好みも分かれるのではないでしょうか。

その中でもキリンの「発酵レモンサワー」は、発酵させたレモンの果汁をたっぷり使った独特の味わいで、レモンサワー好きの間で話題になった商品です。

レモンを発酵させている分、フレッシュのレモンを絞って入れたときのような尖った酸味はなく、口当たりがまろやかで、酸味の奥に甘みが感じられ、後味にほろ苦さが残ります。

濃厚なレモンの味わいがあることや、少し高めの7%のアルコールで飲みごたえがあり、唐揚げや焼鳥のおいしさを引き立ててくれます。

キリンの発酵レモンサワーと同じブランドから、近日中にライムレモンサワーが発売されるのだそう。

さわやかなライムが加わるとどんな味になるのか、ファンの方のみならずとも気になるところですね。

とりなんこつの日には、コリコリとした食感が楽しいとりなんこつをつまみに、レモンの味わい豊かなレモンサワーを楽しみたいですね。

きっと毎日の暑さからくる疲れも、そのおいしさに吹き飛びますよ。

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