来る12月7日に日本酒検定3級受験を控え、これが受験前の最後の記事になります～！
思い起こせば、今年の夏。
「へぇ～、日本酒検定とかあるんだー、受験してみようかなー、ネタになるし、いーじゃん」と、ぺらっぺらに軽いノリで始めることにした、日本酒検定受験。
厚さ1.3センチ、全228ページのテキストが届き、中身を開いて飛び退った。
第1章 日本酒の原料
第2章 日本酒の製造方法
第3章 日本酒のラベル表示
第4章 日本酒の歴史
第5章 日本酒のテイスティング
第6章 日本酒のサービス
第7章 日本酒のセールスプロモーション
(A4版/中面2色/228頁)
何？
製造方法のところに載っている「αアミラーゼ」「酸性プロテアーゼ」って。
化学はムリ～！(＞_＜)
富国強兵とか、有田焼や美濃焼きとか、ボトルの持ち方とか、日本酒の歴史やサービスなど多岐にわたる内容が、広く深く記されておりまして。
でもね。
学ぶほどに、呑むほどに、
日本酒の妖怪にとりつかれたのかっていうくらい、日本酒に魅了されていくのを感じまして。
これからももっと日本酒のことを知って、その魅力を伝えていけたらいいなと思います。
ところで、周りに日本酒が好きな人っています？わたしの友達に酒好きは多いけれど、その中で日本酒党は少数。
今、日本酒は国内よりも、海外からのラブコールのほうがアツいかもしれません。
2013年に、和食が世界遺産に登録されたのをきっかけに、日本酒も注目され、海外での日本酒人気は年々高まっているそうで。
国税庁の発表によると、「清酒については平成15年が39億円、平成25年が105億円と、約2.7倍」とのこと。リキュール類やウィスキーなど酒類全体で輸出超が増えていますが、中でも日本酒の伸びは目覚しく、前年度120％増となっています。
なるほど・・・こうして数字を並べただけだと、いまひとつ実感がないけれど、当サイトでも国際色が感じられる記事がありましたね。
それから、2014年全米日本酒歓評会に出品された約370種類の銘柄が一堂に会するというイベント世界最大級の日本酒利き酒イベント「JOY OF SAKE」11月6日、東京にて開催
大衆酒場で隣にいた外国人が日本酒好きだった、下北沢よっちゃんで外国人ミュージシャンなど。
海外での日本酒人気を裏付けるように、成田空港に日本酒を紹介するブースもあるそうです。
こんなにも世界じゅうの人に注目されている日本酒！試験は緊張しますが、頑張ってまいります！
次回は「日本酒検定3級、受けてきました」とご報告させていただきますね。
今宵は、わたしの合格をそっと祈りつつ、日本酒の輝かしい未来に乾杯！
