No drink No life!お酒大好き♪…でも知らないことばかり
「甘酒よりも酒粕が好き。あんまり甘くしないでね」と主張する幼児だったわたしは、周囲から「絶対に酒呑みになる」という期待を裏切らず、酒好きとして成人しました。
20代の若いみそらで、いきつけの鮨屋のカウンターにてひとり酒。一人暮らしのアパートに帰れば、冷凍庫にズブロッカ。本棚には、本の代わりにお酒が並び(友人たちが「ボトルキープ」していった)、飲み屋状態。
週末ともなれば街へ繰り出し、呑んで呑まれて、女同士で野球拳したり、酔って寝ている上司の開いた口にタバスコ垂らしたり、楽しい(?)思い出いっぱいの酒呑み人生。
でも…あらら?考えてみれば、お酒のことはちっとも知らない。
このお酒は何でできてるの?
どうやって作られてるの?
どうやって呑むのが美味しいの?
あんなに呑んできたのに、知らないことばかり。気づけばそこそこいい年だし、そろそろ「オトナの酒呑み」を目指してみようかしら。
大好きなお酒ときちんと向き合い、本当に美味しいお酒を味わってみたい。今さらながらのぼるオトナの階段。
「オトナの酒呑み」を真面目に目指して…日本酒検定受験!
「オトナの酒呑みを目指し、美酒を味わう」と決めたからには、取り組み方は意外と真面目。
世の中に「日本酒検定」なるものがあるんですね。
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)ホームページより
◆日本酒検定とは・・・
日本酒検定とは 日本酒の魅力を消費者のみなさまに知って頂く機会を広く提供し、消費者が日本酒をもっと楽しんでいただくことを目的に実施しています。
※テイスティング(試飲)はございません、また、唎酒師とは異なります。
◆受験資格
1)20歳以上であれば、職業、学歴、性別を問わず、どなたでも受験できます。
2)1級は準1級合格者、準1級は2級合格者、2級は3級合格者のみ受験可能です。※1
3)受験資格を満す場合は各受験級とも併願は可能です。※2
※1日本酒学講師もしくは酒匠認定者は準1級から受験が可能です。
※2唎酒師は2級から受験が可能です。
◆合格者の人物像
1級・準1級 日本酒のあらゆることに精通し、後世へ適切に継承発展を行える者
2級 日本酒の特徴、魅力を理解したうえで、新たな楽しみ方を考案できる者
3級 日本酒の基礎知識、周辺知識のみならず、特徴、魅力を理解し第三者に伝えられる者
◆出題分野
【歴史、文化】 歴史、文化(飲酒文化、地域文化など)
【造り方】 原料(米、水、微生物)、製造方法
【モラル・マナー】 未成年飲酒の危険性や飲酒運転の撲滅など、飲酒のモラル、マナー
【楽しみ方】 飲用温度、酒器、料理との相性、ラベルの読み方など
【雑学】 生産量、消費量、海外事情、銘柄、醸造元などさまざまなこと
◆検定料と合格基準 ※価格は税込()内税抜価格
1級… 5,250円(4,862円)全問題の95%以上
準1級… 4,700円(4,352円) 全問題の90%以上
2級…4,200円(3,889円) 全問題の85%以上
3級…3,650円(3,380円) 全問題の85%以上
※いずれも会場にて受験(50分間)
ネット検定(無料)もあります。
よーし、日本酒検定を受験する!
「受験」なんて、もうとんと縁がないと思ってた言葉が新鮮で、なんだか若返りそう!
テキストを読んで学んで、実践して、まずは3級合格を目標に、酔いどれ女子の美酒修行をはじめます! それでは、わたしの健闘を祈って~♪ 乾杯~!(今宵はトリスのハイボール♪)