日本酒検定、これがなくっちゃ始まらない!
さて、「日本酒検定」の受験を決意し、まず最初のアクションは、テキスト「日本酒の基」の注文。
このテキストから出題され、全問題の85%以上、正解しないと合格できない日本酒検定3級。正答85%以上だからイージーミスは許されない。が、YAHOO!JAPAN知恵袋には、「日本酒の基」をスミズミまで何度も読み、内容を憶えるだけで3級合格は十分可能、という回答もあった。ともかく、このテキストがないと始まらないという代物だ。
「日本酒の基」
- ●一般価格 3,240円(書籍のみ) /5,400円(書籍+DVD4枚付)
- ●FBO会員価格 2,700円(書籍のみ) /4,500円(書籍+DVD4枚付)
こちらのサイトより、オンラインで購入できます。
FBO会員とは、特定非営利活動法人FBO(英文名 Food&Beverage Specialists Organization)が公認する各種認定試験に合格し、別途定める認定手続きが完了した人ということだそうで、「ただの酒好き」では免除されず、一般人の一般価格で、ポチッと購入。
テキスト到着♪こ、これは…!さっそく弱気に・・・
注文したのが金曜日。週末を含め中4日、翌週の水曜日に到着した♪
ちゃんとダンボール素材で梱包されています。「こわれもの」として。
袋をごそごそ開けて出てきたテキスト!
「おお~!中学の家庭科の副読本みたいだなー!」というのが最初の印象。
意外と厚みがあり、約1.3センチ。
全228ページをぱらぱらぱらすると……
こ、これは…!
第1章 日本酒の原料
第2章 日本酒の製造方法
第3章 日本酒のラベル表示
第4章 日本酒の歴史
第5章 日本酒のテイスティング
第6章 日本酒のサービス
第7章 日本酒のセールスプロモーション
(A4版/中面2色/228頁)
という構成からわかるとおり、なかなかにヘビーな内容!もともとは、利酒師を目指す方向けテキストだから当然か。
「お酒って美味しいね」程度の理解しかない私には、どのコンテンツも広く深く濃い。テキストの内容をすべて理解して覚え、自分のものにするには数年要するに違いない。「まずは3級から~」なんて若干上から目線だったけど、すみません、ちょっとナメてました。これは中途半端な気持ちで臨んだら、残念な結果に終わるに違いない。大丈夫だろうか。ごくり。───緊張で生唾を。
いやいや生唾飲むくらいなら、プシュッと缶ビール開けて、ゴクッといきましょ。
ビールで心地よくなり、「がんばるぞー」と決意とともに眠りについた、テキスト到着の夜。