「寝るだけで頭が良くなる枕」「かけるだけで天才になれるサングラス」…そういった類のものに、お年玉をはたいてきた愚かな過去を持つ酔いどれ女子です。笑ってください。でないと、いたたまれないから。。。
さあ、そんなわたしに試練です。
日本酒検定3級では、日本酒の歴史についても出題があるんです。
縄文時代から現代に至るまで、お酒の変遷や政治的背景など・・・ここでは日本酒の歴史を、クイズ形式で出題させていただきましょう!
Q1.縄文時代、日本で最初に作られたお酒は?
- A.どんぐり酒
B.山ぶどうのワイン
C.どぶろく
Q2.奈良時代、麹による酒造りが本格化。日本酒は米麹で造られるが、アジア圏のお酒の麹は何?
- A.大豆麹
B.麦麹
C.トウモロコシ麹
Q3.日本初の禁酒令が出されたのは何時代?
- A.明治時代
B.平安時代
C.鎌倉時代
Q4.江戸時代、全国最大の酒の生産地となった灘地方。灘地方の良質な水は、なんと呼ばれたか?
- A.宮水(みやみず)
B.神水(かみみず)
C.酒水(さかみず)
Q5.平安時代、飲酒をNGとする僧侶が「薬として、たしなむ程度ならよい」として、「智が湧きいずるお湯」という意味で名づけたお酒はなんと言うか?
- A.智湧湯(ちゆうとう)
B.羯諦湯(ぎゃーてーとう)
C.般若湯(はんにゃとう)
答え
Q1:B.山ぶどうのワイン
日本最古のお酒は、土器の中で潰れた山葡萄が自然発酵し、ワインになったものだそうです。
Q2:B.麦麹
昔から麹でお酒を造ってるのは、アジアだけなんですって!
Q3:C.鎌倉時代
1252年、沽酒(こしゅ)の禁が発令。
1軒につき甕1個だけ残すのを許され、あとは徹底的に破壊されました。
破壊された甕の数…鎌倉市だけで37,000個以上。
Q4:A.宮水(みやみず)
江戸時代になると、酒造りにおける水質の重要性が認識され、宮水を売買する「水屋」も出現しました。
Q5:C.般若湯
般若とは、仏教で「叡智の智恵」という意味だそうです。
ふぅ~っ。いかがですか?全問正解できました?(^^)
わたしと同様、まだ勉強が足らないようでしたら、あなたもご一緒にいかがです?
智が湧きいずる飲み物で、乾杯~!