お酒も料理も「水の硬度」で味が決まる…で、硬度って何?

お酒も料理も「水の硬度」で味が決まる…で、硬度って何?

ああ。信じられない気持ちでいっぱいですが、日本酒検定3級の試験日(12/7)まで、あと1ヶ月チョイということに、おののいている酔いどれ女子です。

…がんばりましょう。さて、今日の日本酒検定3級の受検勉強は、水の硬度について。

水の硬度

女子の美容の味方、ミネラルウォーター「コントレックス」は硬度が高い…くらいの知識はあっても、そもそも硬度って何?

硬度とは、水の中に含まれている、カルシウムとマグネシウムの含有量を表す数値だそうです。

硬度高い低い
産地主に外国のミネラルウォーター日本の水(ミネラルウォーター、水道水)
テイスト口当たりが重い。辛口で力強い味わい。口当たりがソフトで軽い。やさしく甘口。

兵庫県灘地方の水は名水で、古くから「灘の宮水」として珍重されてきましたが、比較的硬度が高く、辛口でのどごしの強いお酒に仕上がることから「男酒」と呼ばれ、それに対し京都伏見の軟水で仕込まれたお酒は「女酒」と称されました。

お酒の味のみならず、硬度によって料理の味も変わるそうです。

◆軟水:昆布だしや鰹だしの和風料理に合い、日本茶・紅茶にもOK。ごはんも美味しく炊けます。

◆硬水:お肉を煮込むときに、ミネラル分によりアクをたくさん出してくれるので美味しくなります。また牛乳やアーモンドに入っているカルシウム、マグネシウムをカロリー0で摂取できるのでビタミン補給などに適しています。

水、水、水…。

なんだかノドが渇いてきましたね。水とお米と麹でできた、いつものあれで乾杯しましょ!

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