お肌が乾燥する季節になりました。
わたくしの美しさを維持するために、いえ、さらに磨きをかけるために、日本酒化粧水と酒粕パックを欠かさない酔いどれ女子です。
日本酒検定3級受験日12/7まで、あと1ヶ月をきって焦る日々ですが、実は、日本酒検定のテキスト「日本酒の基」の中に、見て見ぬふりをしていたページがあって…。
でも今、意を決して向き合います。
「劣化」について。
ああ。
もちろん日本酒の劣化についてですが、動揺せずに直視できない二文字です。
人間がストレスや寝不足でエイジングが進行するように、日本酒もさまざまな理由で劣化するようで。
◆老香(ひねか)
温度の高い状態で貯蔵していると顕著に現れる。熟成酒の香りと老香は微妙に違うので嗅ぎわけが大事。
◆日光臭(にっこうしゅう)
日光や紫外線を含む紫外線による劣化。着色し、ひどいものは不快な臭いも。
◆つわり香(か)
製造過程で生じる劣化臭。もろみの発酵異常や火落ち菌に汚染された場合に発生。
◆濾紙臭(ろししゅう)
製造過程で生じる劣化臭のひとつ。濾過工程で、濾紙の臭いがついてしまったもの。
おお、こわいこわい。
でも日本酒好きな方に朗報です♪小澤酒造株式会社(澤乃井)の酒蔵見学に行ったとき、いただいた案内に日本酒の効用が!
一日二合でこんなにすごい!日本酒の効用
◆日本酒でガン予防
血液中にあり、ガン予防を死滅させるNK(ナチュラルキラー)細胞を、日本酒に含まれる100種類を超える微量栄養素が活性化させます。
◆日本酒で動脈硬化を防ぐ
動脈硬化の原因は悪玉コレステロール自体ではなく、“酸化変性した”悪玉コレステロール。これを抑制する抗酸化物が醸造酒(日本酒・ワイン)に含まれています。
◆日本酒はボケを防ぐ
記憶の保持や学習機能は、大脳にある“パソプレッシン”と呼ばれるホルモンの神経伝達によって行われ、何らかの理由で正常に働かなくなると痴呆の発祥につながると考えられていますが、最近日本酒の中から3種類の蛋白質の酵素が発見され、これらが学習や記憶に有効な働きをすることが分かりました。
◆日本酒で骨粗鬆症を予防
この病気にはこれといった治療方法はないのですが、適度な飲酒が発祥を遅らせ、症状を軽くさせることが分かってきました。
◆日本酒は蒸留酒より肝臓にやさしい
日本酒を呑んでいるとアルコール性の肝硬変になりにくい。実際に日本酒消費地域の東日本の方が焼酎消費地域の西日本に比べて肝硬変による死亡率が低い。これは日本酒の中に100種類以上の栄養素が含まれているからと考えられます。
ですって。健康と美容のために、今夜も呑みましょ!はい、乾杯~♪